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内装仕上げとは?主な仕事内容や流れ、費用や日数の相場を解説

2025年02月03日

住宅や店舗などさまざまな建築物と深い関わりを持つのが内装仕上げ工事です。
内装仕上げ工事を行うことで、スケルトン物件をオフィスや店舗用に整備できたり、内装に持たせられたりします。

工事内容やその流れ、かかる費用や日数について、詳しく知りたい方も多いでしょう。
内装仕上げ工事を検討している方に向けて、この記事では内装仕上げ工事の内容や流れ、費用や日数の相場について解説します。

【内装仕上げ】主な工事内容

内装仕上げ工事とよく似た言葉に内装工事があります。
内装仕上げ工事と内装工事は、内装に関する工事であるという点で大きな違いはありません。

そのため、内装仕上げ工事と内装工事はほぼ同義で用いられています。
ここでは、内装仕上げ工事の主な作業内容について解説します。

工事は1つに限らない

内装仕上げ工事は、特定の場所に関する工事ではありません。
天井や床・畳や襖など、建築物における内装のさまざまな仕上げ工事のことを指します。
また、電気やガス・水道や空調などの設備工事を含めることもあるのです。

このように、内装仕上げ工事は1つの工事のことを指す言葉ではなく、内装を仕上げるあらゆる工事の総称と言えます。

工事内容

内装仕上げ工事にはさまざまな工事が含まれます。
代表的な工事内容は以下のとおりです。

・ボード工事
・クロス工事
・床仕上げ工事
・木製建具工事
・塗装工事
・左官工事
・軽鉄工事(鋼製下地組立)

ボード工事では、壁や天井などに、断熱や防音などの効果がある石膏ボードなどの板を貼ります。

クロス工事は、その名のとおり壁紙の張り替え工事のことです。
壁紙を張り替えるのみで、比較的手軽に内装を変えられます。

床仕上げ工事は、床材を利用して床を仕上げる工事です。
デザイン性の高い床に仕上げることはもちろん、風通しや高さなど機能面でも調整を行います。

木製建具工事は、ドアや障子・ふすまなどの木製建具を取り付ける工事です。内装工事を行った後、仕上げ段階で行われることが多いです。

塗装工事は、下地に顔料や合成樹脂・溶剤などを使用した塗料を塗る工事です。デザインを整えることはもちろん、腐食やサビ・ほこりの付着などを防ぐ目的もあります。

左官工事とは、壁や天井などに壁土や繊維・モルタル・漆喰などを貼り付け、表面を仕上げる工事です。

軽鉄工事(鋼製下地組立)は、薄くて軽い鉄製の下地材を利用して、天井や壁・床などの骨組みを設置する工事です。

このほかにも、建築一式工事に該当しない建築物の改築・改修なども、内装仕上げ工事に含まれることがあります。

【内装仕上げ】工事の流れ

内装仕上げ工事の流れは以下のとおりです。

1.内装仕上げ工事に対応している施工会社を選ぶ
2.予算や希望の工事内容を相談
3.見積もり
4.契約
5.施工開始
6.立ち会い確認・完了

特に、施工会社選びが重要です。
内装のデザインにこだわりがある場合は、まずは設計会社に連絡し、その後施工業者に依頼しましょう。

中には、自社にデザイナーや設計士を抱えており、設計と施工の双方を請け負う内装業者も存在します。
依頼のステップを短縮化したい場合は、そうした業者を選ぶのがおすすめです。
また、2〜3社ほどに相談・見積もりを出してもらい、十分に比較検討しましょう。

契約後、内装仕上げ工事が始まります。
工事の際は、進捗を把握し問題点がないかを確認するために、週に1〜2回ほど定期的に現場に立ち会いましょう。
工事が終了したら、最後に立ち会い検査をし、問題なければ終了となります。

【内装仕上げ】費用や日数の相場

内装仕上げ工事は、工事内容や範囲にもよりますが、着工から1ヶ月ほどで完了する場合が多いです。
事前の相談やプランニングを合わせると、3〜4ヶ月ほどはかかると理解しておきましょう。
また、内装仕上げ工事にかかる費用には、以下のような費用が含まれます。

・仮設工事費
・軽鉄工事費
・ボード工事費
・間仕切り工事費
・建具工事費
・設備工事費(電気・水道・ガス・照明など)
・仕上げ工事費

ここては、店舗の内装仕上げ工事とオフィスの内装仕上げ工事にかかる費用・日数の目安を、それぞれ紹介します。

店舗の場合の費用や必要日数

店舗の内装仕上げ工事の場合、業種によって費用相場が異なります。
また、スケルトン物件か居抜き物件かによっても費用が変わるため注意が必要です。
ここでは、物件を20坪とした場合のそれぞれの費用相場を紹介します。

業種スケルトン物件居抜き物件
カフェ40〜60万円20〜40万円
レストラン50〜70万円20〜40万円
アパレル30〜70万円25〜40万円
美容室30〜70万円20〜80万円

また、工事自体に必要な期間は約1ヶ月ほどです。

オフィスの場合の費用や必要日数

オフィスの内装仕上げ工事の場合、スケルトン物件か居抜き物件かで費用相場が異なります。

既存の内装や設備が全くないスケルトン物件の場合、費用は坪単価20〜30万円程度が目安です。

一方、前のテナントの内装や設備が利用できる居抜き物件の場合は、坪単価10〜20万円程度です。

工事に必要な日数は、2〜3週間ほどと認識しておきましょう。

まとめ

本記事では、内装仕上げ工事について、工事内容や流れ・工事にかかる日数や費用相場について解説しました。

内装仕上げ工事は、建物の内装に関するあらゆる工事を指す言葉です。

オフィスや店舗の内装をイメージどおりに整備するためには、信頼できる適切な業者に工事を依頼しましょう。

また、プランニングを含めると3〜4ヶ月ほどかかります。

余裕のあるスケジュールで進められるよう、この記事を参考に内装仕上げ工事について理解を深め、準備を行ってください。

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