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造作工事とは?内装は造作大工の腕にかかっている?

2021年01月12日

建物の内部を作り上げる工事の1つに造作工事があります。
聞きなれない言葉かもしれませんが、実は内装の仕上がり具合を左右する重要な工事の1つです。
造作工事とはどのような工事なのか、どうして内装の仕上がりを左右する工事となるのかを解説します。

造作工事は建物内部の下地を作り上げていく工事

一般的な木造住宅の建築では、まず土台となる基礎工事を行った後、柱や梁を組み上げる「上棟」を行います。
上棟を担うのは建て方と呼ばれる人たちで、建て方大工とも呼ばれます。上棟が終わった段階ではまだ建物は骨組みの段階です。
その後、屋根や外壁が作られ、外見上は建物が出来上がっていきます。

一方建物内部の工事も屋根や外壁の工事と並行して始まります。
外壁が出来上がれば柱と柱の間に断熱材が入れられ、壁の中に隠れる電気配線や排気ダクトの敷設が行われます。
さらに床や階段、建具などの工事が始まります。
建物内部の工事の中で、主に木材を使い施工を行う工事が造作工事で、造作工事を担うのが造作大工と呼ばれる職人です。
最近ではこのような建物内部の造作工事を担う大工のことを一般的に大工さんと呼ぶことも増えています。

建て方と造作工事は別々の大工が手掛けることが多いのですが、中には建て方と造作工事の両方を担う大工さんもいます。
このような大工さんは施工大工と呼ばれることがあります。

造作大工が行う主な仕事

ここからは造作大工が行う主な仕事についてみていきましょう。

空間を間仕切る壁や窓台などの設置

外壁が出来上がった段階では、まだ建物内部は主要構造物である柱があるだけの状態ですが、ここから下がり壁や間仕切壁などを造作大工が作り上げていきます。また窓台の取り付けも造作工事の1つです。建物内部の空間が、居住するための空間に作り上げられていきます。
このような造作工事が行われることで、間取りが目に見えるようになります。

石膏ボードの取り付けや野縁の取り付け

出来上がった下がり壁や間仕切り壁の間にも断熱材が入れられ、室内の壁の下地となる石膏ボードの取り付けも行われます。また、天井を張るための野縁の取り付けも造作工事の一環として行います。
野緑が取り付けられると、天井に通す配線や配管の工事や断熱材を入れる工事が行われ、最後に石膏ボードでフタをして天井の下地を作り上げます。

内部設備を作り付けるための下地作り

石膏ボードで作られた壁の下地は、そのままでは作り付け家具を設置できません。そのため、作り付け家具をはじめとした内部設備を作り付けるための下地作りも行わなければなりません。窓や扉などの建具を付けるための枠も必要です。これらを作り上げるのも造作工事の一環です。
作り付けの家具は家具屋さんが工場で作ってきて現場で組み立てを行う場合と、造作大工がその場で作り設置する場合の2パターンがあります。
複雑な構造の家具は家具屋さんが作ったものを運び込んで設置するケースが多くなります。
ですが、単純な作り付けの棚や靴入れといったものは造作大工が施工するケースもあります。

内装仕上げ工事に入る前までが造作工事の範囲

建物を住居として完成させるには、壁や天井、床などにクロスを貼るといった仕上げ工事を行わなければなりません。さらにキッチンの設置やユニットバスの設置など、暮らすために必要な設備の設置が必要となります。これらの工事は内装仕上げ工事となるため、造作工事の範囲には入りません。
つまり、造作工事はこのような内装仕上げ工事に入るまでの、主だった木工工事が範囲となります。

造作工事の仕上がりが内装仕上げの出来を左右する

内装仕上げ工事の仕上がりを左右するのが、造作工事の仕上がり状態です。
例えば石膏ボードを取り付けたとき、しっかりと釘が打ちつけられていれば壁の下地に凹凸が少なくなりますし、隙間なく張られていれば継ぎ目もきれいです。そうすると内装仕上げ時にクロスが貼りやすくなるため、よりきれいな室内になります。また、建具に合わせて寸法通りに枠が設置されることで、開閉がスムーズな扉やドアの設置が可能となります。
家具屋さんから運び込んだ家具がぴったりとはまる、隙間なく作り付け家具が並ぶなど、見栄えよく内装設備を設置していけます。

木材は材質により硬さや伸縮の度合いが異なる

木材は樹木を伐採し加工をした天然素材です。木材は生きている素材なので、伐採後も木材は呼吸し、湿度によって伸縮します。その伸縮度合いは材質や木目、によっても異なります。また、材質ごとに木材の硬さも異なります。
この木材ごとの特性を熟知し、どこにどのような木材を使用するのが適切なのかを判断し、選定した上で造作工事に用いる必要があります。
図面通りに整えられた木材でも、実際に現場に持ち込んだら湿気により膨張していたために組み込めないといったケース、逆に乾燥により収縮してしまい寸法足らずになってしまっているケースも出てきます。
造作大工はこのような木材の特性を熟知し、現場で加工を施して組み上げていく柔軟性を持つことも求められます。

内装にこだわる場合は腕のよい造作大工に施工を依頼しよう

既製品の作り付け家具の設置を行う場合や、汎用性が高いデザインの室内設計の建物の造作工事であれば、一般的な腕前を持つ造作大工でも施工が可能でしょう。
ですが、オーダーメイドで一からデザインする作り付け家具や、こだわりがあるデザインの内装を整えたい場合には、より精緻な造作工事が必要になってきます。
もし内装にこだわりたいという希望がある場合には、腕のよい造作大工に施工してもらうとよいでしょう。腕のよい造作大工であれば、その場で臨機応変に対応してもらえます。さらに細かな変更にも柔軟に対応してもらえるでしょう。

まとめ

造作工事で作られたものは、内装仕上げを行うと隠れてしまいます。
ですが、内装仕上げの土台となるもので、その仕上がりが内装仕上げの出来を左右します。つまり、建物を建築する中でも重要な工事の1つです。
内装にこだわるのであれば、それを支える造作工事の出来栄えがよくなければなりません。よい出来栄えを求めるなら、やはり腕のよい造作大工に施工依頼を行う必要がありますね。

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