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オフィスでの天井高の重要性とは?選び方や低い場合の対策

2022年12月26日

オフィスの天井高は、働く人の心理に影響を与え、仕事の効率を左右することがあります。

例えば、天井高が低い場合、部屋の中にいる従業員に対して圧迫感を与え、息苦しさを感じさせてしまうでしょう。
一方で高い場合には、従業員に対して開放感を与えられるため、前向きで心地よい気分にさせてくれるでしょう。

業務効率をアップさせ快適なオフィス環境を作るためにも、天井高の基本を押さえることが大切です。

この記事では、オフィスの天井高とは何か・重要性・オフィスに最適な天井高の選び方・天井高が低い場合の対策について分かりやすく解説します。

オフィスでの天井高の重要性とは?選び方や低い場合の対策

オフィスの天井高とは?

「天井高」とは、床面から天井までの垂直距離のことをいいます。
ただし、天井に梁(はり)が出ている場合もあるため、天井高はどの箇所でも一様というわけではありません。

建築基準法では、天井高は2.1m以上でなければならないと定められています。

 オフィスの天井高が従業員へ与える影響

オフィスの物件を選ぶ際には、床面積だけでなく天井高も考慮しなければなりません。
オフィスの天井高は、そこで働く人に大きな影響を与えるためです。
オフィスの天井高は、従業員に対して次のような影響を及ぼします。

仕事の効率を左右する

天井高が低いと、人は圧迫感を感じます。
低い天井高が原因で圧迫感が生じてしまうと、従業員がストレスを感じやすくなり、仕事の効率が落ちてしまいます。

かといって、天井高が高すぎるのも考えものです。
天井高が高すぎると、落ち着かない気持ちになり、かえって居心地が悪くなってしまいます。

オフィスの床面積や従業員の人数を考慮しながら、最適な天井高を導き出すことが重要です。

閉所恐怖症を発症させる危険性

天井高があまりに低いと、閉所恐怖症を発症させる危険もあります。
閉所恐怖症になると、狭い場所にいるだけで圧迫感を感じ、体調を崩してしまうこともあります。

天井高が低い場所で働き続けると、知らない間にストレスを感じて閉所恐怖症を発症するおそれがあるため注意が必要です。

オフィスに最適な天井高の選び方

従業員にストレスを与えず、仕事の効率をアップさせる天井高はどのように選ぶとよいのでしょうか?
ここでは、オフィスに最適な天井高の選び方をご紹介します。

オフィスの床面積や従業員の人数に応じて選ぶ

オフィスの床面積や従業員の人数に応じて、最適な天井高を選ぶことが重要です。
床面積が同じでも、従業員の人数が異なると、適切な天井高は変わってきます。

例えば、少人数の会社であれば、天井高が高いと落ち着かなくなり、かえって仕事の効率が下がるおそれがあります。

業種に応じて選ぶ

オフィスの業種に応じて選ぶ方法もあります。
例えば、クリエイティブ系の仕事の場合は、天井高が高めの方が、アイデアや企画を出しやすくなるでしょう。

OAフロアを設置する場合は高めの天井高を選ぶ

オフィスにOAフロアを導入する場合には、注意が必要です。
OAフロアは、床下に作った4~30cm程度の空間に配線類を収める二重構造になっているため、床下の分だけ天井が低くなります。

OAフロアを導入しても圧迫感を感じないようにするには、天井高を高めにする必要があります。

オフィスの天井高が低い場合の対策

入居や移転後にオフィスの天井高が低いことに気付いた場合の対策をご紹介します。
以下のような方法で工夫すれば、圧迫感を軽減できるでしょう。

天井を明るい色にする

天井を白などの明るい色にすると、天井高が高く感じられるようになり、圧迫感が和らぎます。
明るい色にすると奥行き感が出て、100mmほど高く見せることが可能です。

色を変えるだけであるため、天井高を上げる工事よりも低いコストで済みます。

床を明るい色にする

床を明るい色にするのも効果的です。
オフィスの床色はグレーなどの地味な色が多いですが、あえて白などの明るい色に変えてみましょう。

天井と床、さらに壁も明るい色にすると、空間全体が広く感じられるようになり、圧迫感が大幅に軽減されます。

まとめ

以上、オフィスの天井高について解説しました。

オフィスの天井高は普段は意識する機会が少ないですが、従業員の心理に大きな影響を与える重要な要素です。
天井高が低いと圧迫感を感じて、仕事の効率が下がってしまうおそれがあります。
オフィスの床面積・従業員の人数・業種などを考慮しつつ、最適な天井高を選んでくださいね。

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