お役立ちコラム
column
オフィスの床材の種類とは?特徴や選び方のポイントを解説
2022年11月30日
オフィス環境を構成する重要な要素のひとつが「床材」です。
床はオフィス内で広い面積を占めるため、そこで働く従業員や訪れたお客様の心理に大きな影響を与えます。
そのため、オフィスに最適な床材を選ぶことで、オフィスの印象UPや業務効率の向上につながるでしょう。
この記事では、オフィスの床がもつ効果・床材の種類と特徴・オフィスの床材の選び方や選ぶ際の注意点について分かりやすく解説します。
オフィスの床材選びの参考にしてくださいね。
オフィスの床材がもつ効果とは?
オフィス空間の中で大きな面積を占める床材は重要な役割を担っています。
訪れるお客様の印象や働く社員の心理に影響を与えることで、オフィスのイメージや業務効率を左右します。
また、異なる色や模様の床材を組み合わせることで、設備やパーテーションを置かずに空間を仕切ることも可能です。
このように、床材がもつ特性や機能に応じて、さまざまな効果を得ることができます。
オフィスの床材の種類と特徴
オフィスに使われる床材は、主に「タイルカーペット」「ビニルタイプ」「天然素材(フローリング材)」の3種類があります。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
タイルカーペット
「タイルカーペット」は、オフィスによく使われている床材です。
「オフィスでよく見かけるグレーの床材」と言えば、イメージしやすいでしょう。
タイル状になっており一部分だけを取り外して作業できるため、手入れや交換が容易です。
さまざまな色や形状のものを組み合わせることが可能で、デザイン性に優れています。
また、音を吸収する機能をもっているため防音対策にもなります。
静電気の発生を抑える静電機能や汚れを防ぐ防汚機能をもつ製品を使用すれば、オフィス空間がより快適になるでしょう。
ビニルタイプ
「ビニルタイプ」には、タイル型の「フロアタイル」とロール型の「フロアシート」の2種類があります。
木目調や石目調などデザインが豊富で、天然素材に比べて安価でリアルな質感を表現できます。
はっ水性に優れていて「滑りにくい」という特徴があるため、給湯室やトイレなどの水回りで使用するのもおすすめです。
また、施工が簡単で、施工期間を短縮し工事費用を抑えることができます。
天然素材(フローリング材)
「天然素材」は、木や石など自然の素材を活かした床材です。
自然の素材を使用しているため質感が豊かで、木の目や石の柄は一つひとつが異なっており、画一化された人工素材とは一味違った風合いを楽しめます。
ただし、他の素材に比べて高価で、定期的なメンテナンスも必要となるため、広範囲での使用には不向きです。
エントランスや客室などオフィスの対外的なイメージを左右するエリアに採用すると、お客様に対して高級な印象を与えることができます。また、木材を使用する天然素材はぬくもりを与えるため、リフレッシュスペースに使用すると効果的です。
オフィスの床材の選び方
オフィスの床材を選ぶ際には、エリアごとの特性に合わせて効果的な色を配置することが重要です。
エリアごとに最適な床材を見ていきましょう。
執務エリア
パソコンでの作業が多いオフィスの場合は、ブラウンや緑などのアースカラーを採用すると、心の安定やストレスの軽減につながります。
冷静な対応が必要とされる電話オペレーターの部屋には、気持ちを落ち着かせる青などの寒色系の床材を採用するとよいでしょう。
外回りの営業など出入りが多いオフィスなら、青などの寒色系を基調にレモン・オレンジ・ライムなどのビタミンカラーを入れた床材を使うと頭の切り替えがしやすくなるのでおすすめです。
エントランス
オフィスの顔ともいえるエントランスには、明るく活動的な印象を与える暖色系の床材や高級な印象を与える天然素材がおすすめです。
また、さわやかで明るい印象を与えられる色なら寒色系でも構いません。
廊下
廊下にはブラウンやベージュといったナチュラルカラーを使用するのが一般的です。
グレー・ブラックなど重めの色を使用すると、かえって開放感が出てきます。
リフレッシュスペース
リフレッシュスペースには、リラックス効果を得られるアースカラーがおすすめです。
刺激が強い暖色系のビビッドカラーは避けましょう。
オフィスの床材を選ぶ際の注意点
最後に、オフィスの床材を選ぶ際の注意点をご紹介します。
手入れのしやすさを考慮する
床材は長い間使用するものであるため、手入れのしやすさを考慮することが大切です。
手入れが簡単であれば、メンテナンス作業に割く時間を最小限に抑えられるため、業務効率の向上につながります。
例えば、部分的に交換できるタイルカーペットなら汚れた際にも取り換えやすいですし、はっ水性のあるビニルタイプなら水拭きのみで掃除が済みます。
原状回復が容易なものを選ぶ
オフィスが賃貸の場合は、移転時に原状回復しなければなりません。
そのため、原状回復がしやすいかどうかも床材選びのポイントになります。
床材のタイプによっては、剥がしたり撤去したりするのが難しいものもあるため、注意が必要です。
きれいに剥がせるものや床に置くだけのものは簡単に撤去できるため、原状回復しやすいです。
まとめ
以上、オフィスの床材について解説しました。
床材はオフィスの中で大きな面積を占めるため、訪れるお客様や働く社員に対して大きな影響を与えます。
だからこそ、オフィスのエリアごとに最適な床材を選べば、オフィスのイメージアップや業務効率の向上につなげることができます。
オフィスの特性に合わせて、最適な床材を選んでくださいね。
オフィスに最適な床材を選ぶには、確かな実績と高い技術力をもつ業者に相談するのがおすすめです。
「株式会社リバネス」は東京・埼玉・神奈川の関東を中心に、内装仕上げ工事を行なっております。
年間の施工実績600件以上という豊富な経験で培われた高い技術力で、質の高いサービスをご提供!
工事規模の大小にかかわらず、いつでもどこでも駆けつけます!
もし内装工事を検討中の方がいらっしゃいましたら、ぜひ弊社にご相談ください。
リバネスの
対応エリア
東京・埼玉・神奈川・群馬・栃木・茨城・千葉の関東全域を中心に全国各地で対応中!
軽鉄ボード工事をメインに、スパンドレル工事、GL工事、軽天工事、システム天井工事、資材運送を含め、幅広く対応しております。
お気軽にお問い合わせください。
東京都、千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区、中野区、杉並区、豊島区、北区、荒川区、板橋区、練馬区、足立区、葛飾区、江戸川区、埼玉県、神奈川県、千葉県
東京・埼玉・神奈川・群馬・栃木・茨城・千葉の関東全域を中心に全国各地で対応中!
総合内装工事、軽鉄工事、各種ボード工事など内装仕上げ工事をメインにスパンドレル工事、GL工事、軽天工事、システム天井工事、資材運送を含め、幅広く対応しております。お気軽にお問い合わせください。
軽鉄ボード工事の
お困りごとは
今すぐお電話を!
03-6806-1986