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オフィスの天井は種類が豊富!種類別メリット・デメリットを知ろう

2021年06月19日

オフィスの天井は一見同じように見えて、実はたくさんの種類があります。よいオフィス環境を作るには、この天井の違いについても知っておかなくてはなりません。
そこで、オフィスによく使われる天井材と施工方法ごとに特徴・メリット・デメリットをまとめました。

オフィスに使われる天井の種類とメリット・デメリット

オフィスに使用される天井は、一つではありません。
建材や施工方法によって色々な種類の天井があり、よいオフィスを作るにはこの特徴を覚えた上で天井の種類を選ぶ必要があります。
オフィスで主に使用される天井の特徴を押さえていきましょう。

システム天井

システム天井は吊り天井の一種です。
格子状やライン上に組んだ骨組みに、天井材や照明などの設備を組みこんで施工します。多くのオフィスで活用されている施工方法です。

システム天井のメリットとデメリット

システム天井はその施工方法から、天井材や設備が部分的に交換できます。
修理やレイアウト変更が簡単にできるのが、大きなメリットです。
天井材や設備が等間隔に並ぶため、見栄えがいいのも人気を集める要素です。
ただ、吊り天井であるため、ほかの施工方法に比べると吸音性が低いという弱点があります。

また、天井材や設備を骨組みに組み込む施工方法であるため、地震などの災害時に天井を構成するものが落ちてくる可能性があるのも、頭の痛いデメリットです。
最近は、このデメリットを克服するための施工方法や建材が考案されています。

石綿吸音板貼り天井

無機質繊維の石綿を主原料にした板材を、天井に貼り付ける施工方法です。
オフィスだけでなく、商業施設や住宅にも活用されている天井の一種です。

石綿吸音板貼り天井のメリットとデメリット

石綿吸音板は、吸音性・耐熱性・防火性に優れており、安全性が高い建材です。
断熱効果はオフィスの気温を保つ効果もあり、冬や夏でも過ごしやすい温度を維持する効果が期待できます。
安全性が高く、仕事がしやすい環境を整えるのに適しています。
ただ、石綿吸音板を直貼りする場合、ビスで建材を天井下地に埋め込む必要があります。
この方法だと見た目がよくない上に工事の手間もかかります。見た目へのこだわりがある場合や、工事の手間を少しでも減らしたい場合は頭の痛いデメリットです。

化粧石膏ボード貼り天井

表面加工がされた石膏ボードを天井に貼り付ける施工方法です。
システム天井が普及する前はこの方法で施工されることが多く「従来工法天井」「従来型」とも呼ばれます。
石膏ボードを天井に使用する場合、最後にクロスや塗装で仕上げをしますが、化粧石膏ボードはこの手間を省けます。
天井の形に合わせて石膏ボードを切り、ビスなどで天井に留める形で施工します。

化粧石膏ボード貼り天井のメリットとデメリット

最後の仕上げを省ける分、施工の手間やコストを削減できるのが大きなメリットです。
機能面のメリットとしては、吸音性の高さがあります。
ただ、目地がほかの施工方法に比べ目立つうえに、ビス止めの頭が見えてくることがあるなど、見た目に関するデメリットがあります。

クロスまたは塗装仕上げ石膏ボード天井

石膏ボードを天井にビスやカッターで取り付けて、クロスや塗装で仕上げを行う施工方法です。
化粧石膏ボードと同じく、多くの建物に活用されている施工方法でもあります。

クロスまたは塗装仕上げ石膏ボード天井のメリットとデメリット

適度な防火性能と遮音性に優れているのが大きなメリットです。
クロスや塗装を活用できる分、使用可能なデザインの幅が広いのも特長です。
また普及率が高いので、施工に必要な材料が安価で手に入る分コストを安く済ませられます。

デメリットとしては、水に弱く水回りには不向きな点があげられます。
デザインの自由度は高いですが、施工方法の関係からすっきりしたデザインは苦手です。
すっきりした見た目を求める部屋には使用しない方がいいでしょう。

スケルトン天井

天井に建材を貼り付けず、構造体をむき出しにする施工方法です。
デザイン性の高い施工方法のため、オフィスよりも店舗や住宅に活用されます。
しかし、デザインに関係した仕事を行うオフィスや、オフィスの持ち主のこだわりから、オフィスの天井として採用されることがあります。

スケルトン天井のメリットとデメリット

スケルトン天井はほかの施工方法とは違い、天井材がありません。
天井材がない分、天井を高くでき、開放感のある空間を作り出せます。
ガレージのような雰囲気がある、おしゃれなデザイン性が最大のメリットです。

一方、天井がないため断熱性や吸音性は期待できず、空調効率の悪さや音が反響しやすいなどのデメリットがあります。
また、施工にかかる手間やコストも大きいため、手早く安く施工を済ませたい場合には適しません。

まとめ

オフィスに活用される天井は、たくさんの施工方法や建材があります。オフィスの天井に求める機能に合わせて、これらを適切に選ぶのは大変です。
施工方法や建材だけを見てもいまいちわからないという場合は、プロの手を借りましょう。
「株式会社リバネス」ではオフィス天井の施工も行っております
一口にオフィスの天井といっても、実にたくさんの種類があることが分かります。
オフィスに求める機能やデザインがあっても、選びにくいと感じる方はいらっしゃるのではないでしょうか。
「株式会社リバネス」では、オフィスの天井施工に関する相談・施工を受け付けています。
知識と経験豊富なスタッフが、お客様の要望や予算から適切な天井の施工方法を提案します。
オフィスの天井に関するお悩みや相談は「株式会社リバネス」にお任せください。

 

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