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ゾーニングの基本 オフィスを効率的にするレイアウト改善のポイント

2022年11月29日

ゾーニングとは、執務室や通路など、オフィス空間の各スペースを配置換えして工夫することをいいます。
定期的にスペースの配置換えを行えば、オフィスの業務効率やおしゃれ度を上げることができるでしょう。

この記事では、ゾーニングとは何か・オフィスのゾーニング計画・オフィスのゾーニングのポイントについて分かりやすく解説します。
オフィスのゾーニングを検討中の方はぜひ参考になさってくださいね。

ゾーニングの基本|オフィスを効率的にするレイアウト改善のポイント

オフィスのゾーニング計画方法

「ゾーニング」とは、オフィス内のレイアウトを決める際に、どこに・どれくらいのスペースを配置するかを考えることをいいます。
オフィスにどのような種類のエリアが必要で、それぞれのエリアの広さをどの程度にすべきかを考えていくのです。

レイアウトを決める際にゾーニングを十分に行っていないと、効率的なオフィス空間を作ることができません。
後になってゾーニングをやり直すことは難しいため、自社の特性を考慮しつつ、しっかりとゾーニング計画を練る必要があります。

ここでは、ゾーニング計画の方法を4つの段階に分けて解説します。

ゾーニングのコンセプトを考える

まずは企業の特性を考慮しながらゾーニングのコンセプトを考えます。
企業がどのような業務を行っているかに応じて、ゾーニングのコンセプトは変わってきます。

例えば、プログラマーやシステムエンジニアが多く勤務するIT企業であれば、仕事に集中しやすい静かな執務室を確保したいですし、疲れをとるための仮眠室やリフレッシュスペースがあると業務効率の向上につながるでしょう。

パソコンに向かう仕事は眼精疲労などの疲れが蓄積しやすいため、広めの休憩室を確保したいところです。

イベント会社など企画を業務の中心にしている企業はミーティングが多いため、会議室を多めに確保するとよいでしょう。
大会議室と小会議室の両方を確保するなど複数の会議室を作ると、さまざまな種類のミーティングに対応できます。

来客が多い企業であれば、エントランスや応接室を広めにするのが効果的です。
エントランスは会社の顔ともいうべき重要なエリアであるため、おしゃれな内装を施せば会社のイメージアップにつながります。

このように、自社の業務内容に応じて、どのようなエリアが重要なのかをしっかり考慮しながらゾーニングのコンセプトを考えることが重要です。

必要なスペースを洗い出す

ゾーニングの基本的なコンセプトが決まったら、自社に必要なスペースを全て洗い出します。
必要となるスペースとしては、以下のものが挙げられます。

・執務室
・会議室
・エントランス
・応接室
・リフレッシュスペース
・廊下
・ロッカールーム
・倉庫
・禁煙室

オフィスにどんなスペースが必要なのかをしっかり考え、漏らさずに列挙しましょう。

スペースの配分を決める

次に、各スペースをどのような配分にするのかを決めます。
スペースの配分は、ゾーニング計画の中でもっとも大切な要素と言っても過言ではありません。
ゾーニングの基本コンセプトに従って洗い出した各スペースに、それぞれどの程度の広さが必要なのかを考えます。

一般的には、オフィス空間全体の中で執務室の広さを60%程度にすることが多いです。

従って、快適なオフィス空間を作るには、残りの40%の空間をいかに配分するかがポイントになります。
スペースの配分を決める際にも、自社の特性を十分考慮することが大切です。

例えば、ミーティングが多い企業の場合は会議室を広めにとるなど、使用頻度が高いスペースを広めにとります。
また、部屋自体の広さに加えて、部屋に出入りする際の通路についても十分な広さを確保しましょう。

スペースの配置を決める

最後に、スペースの配置を決めます。
どこに、どのスペースを配置するのが最適なのかを考えます。

配置を検討する際には、次のようなポイントを考慮するとよいでしょう。

・業務の中核である執務室を中心にする。
・集中力が必要とされる執務室や作業室は極力エントランスや受付から遠い場所に配置する。
・緊急時に退避しやすいように非常口に到達しやすい配置にする。
・会議が多い部署の部屋は会議室の近くにする。
・すぐに休憩がとれるようにリフレッシュスペースは執務室の近くにする。
・倉庫や書類の保管スペースは管理担当の部署の近くにする。
・サーバールームは人の出入りが多い場所を避ける。

各スペースの特性やスペース同士の関連性を考えて、業務を効率化させる機能的な配置を考えましょう。

オフィスのゾーニングのポイント

最後に、オフィスのゾーニングを行う際に気を付けるべきポイントをご紹介します。

次のポイントを踏まえることが、ゾーニング成功の秘訣です。

・社員の業務効率の向上を第一とする。
・部署同士の関連性を考えて、コミュニケーションを円滑化させる配置を考える。
・無駄のない動線(建物の中を人が自然に動く際に通る経路)を形成する。
・オフィス内の配線が複雑にならないようにする。

ゾーニングでは、「オフィスの効率化」という観点がもっとも重要です。
上記の観点を基本に、社員が快適かつ効率的に仕事ができるような配置を考えましょう。

まとめ

以上、オフィスのゾーニングについて解説しました。

オフィスのレイアウトは、ゾーニングにかかっていると言っても過言ではありません。
オフィスのゾーニングでは、いかに無駄を省き効率的にするかがポイントになります。
自社の特性をしっかりと踏まえつつ、業務効率を上げるのに最適なゾーニングを行ってくださいね。

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