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内装工事とはどんな工事?流れを確認しておこう

2021年01月08日

店舗での事業を始めるときに必要となる内装工事ですが、どこまでの作業が内装工事で、どのような流れで行われているのか気になる方も多いのではないでしょうか。内装工事について知り、どのような流れで行われているのか把握することで、内装工事をお願いするとき、スムーズにやり取りを進められます。
本記事では、内装工事がどのようなものか、どのような工程で進むのか、内装工事の注意点について解説します。

内装工事とは建物内部の工事のこと

内装工事とは、建物内部の工事全般のことを指し、お店作りや一軒家のリノベーションなどが当てはまります。
内装工事はおもに次のような作業を指します。

●電気・ガス・水道の設置及び設備工事
●床や壁、天井の張り替え
●換気扇、エアコンの設置
●レイアウトのデザイン・設計
●レイアウトの変更(仕切り壁の設置)

本来であれば、それぞれ違う業者が対応するような工事なのですが、内装工事に関しては施工会社が全て対応してくれることが多いです。
施工会社とは、内装工事をするために必要な人材や業者を集めて、お客様のヒアリングから設計・施工までを担当する業者のことです。
内装工事に当てはまる作業は幅広いため、お客様の要望に答えるために必要となる、内部の工事全般が当てはまると解釈するとよいでしょう。

内装工事の具体的な流れ

内装工事には、施工業者を選ぶところから最終点検までに、5つの工程があります。
今回は店舗開業を例に、内装工事の工程内容や具体的な流れを解説します。

内装工事を依頼する施工会社を探す

インターネットなどで内装工事を行っている施工会社を調べ、複数社から見積もりを取ります。お願いする会社をある程度絞ったら、実際に会って打ち合わせをします。
打ち合わせの前に、次の3点についてあらかじめ整理しておきましょう。

・予算
・作りたいお店のジャンル、コンセプト
・使用する建物ならではのルールである特殊要求

打ち合わせで話したことを元に、施工会社が内装のレイアウトと概算見積もりを出してくれます。内装のレイアウトと概算見積もりを複数社出してもらい、それを元に再度打ち合わせを行なって、その中から1社決めるという流れになります。
業者選びは内装工事の流れの中で一番大事です。価格やお互いの意思疎通ができているのかを確認し、納得のいくまで打合せをしてから業者を選びましょう。

依頼する施工会社の決定及び契約

依頼する会社が決まったら契約を締結して、費用の半分の額を施工会社に支払います。
契約をする際は、追加請求の有無も確認しておきましょう。
内装工事中に足りないものが発生した場合、追加工事が発生した場合に、こちらが費用を負担するかどうかは大きな問題になりやすいからです。
また、内装工事が終わった後のサポートの有無も確認しましょう。

内装工事の開始

契約を結ぶと、内装工事が開始されます。
工事が始まる前にしておきたいのが、近隣の住民や店舗へのあいさつ回り。
工事音によるクレーム防止になりますし、円滑な人間関係を築くことができるでしょう。
工事期間中は適度に足を運んで、現場の状態を確認することも大切です。
自分の希望通りの作りになっているのか確認しましょう。

内装工事の終了・現場の確認

内装工事が終了したら、施工会社の方と一緒に現場の確認を行います。
下記のような点に注意しながら現場をチェックしましょう。

・壁や床に汚れや傷がないか
・塗装がはがれていないか
・水道、厨房器具などの使用に支障がないか

内装工事が終了した後に、傷や汚れを見つけても対応してもらえない可能性があります。現場確認の段階でしっかりチェックして、内装の写真を撮っておきましょう。
現場を確認して問題なければ、施工終了ということになり残りの料金を支払います。
最後に保健所・消防署の検査が終わったらオープン準備完了となります。

内装工事を行う際の注意点

内装工事を施工会社にお願いする際に、意識しておくべき注意点が2点あります。
工事が始まった後に後悔することがないよう、確認しておきましょう。

内装工事の工程表を確認して現場を見るようにしよう

内装工事を行う前に、設計図と工程表を施工会社から受け取ります。
工程表とは、工事を進めていく作業日程をまとめた表のことで、工事の進み具合を工程表で把握しつつ、立ち合いや荷物の搬入を行います。
設計図を見て完成図をイメージしていても、実物は自分が想像していたものと異なる可能性があります。
対応が遅くなると改善作業も大きくなり、お店のオープンまでに工事が追いつかなくなるので注意しましょう。
定期的に現場を見ることで、自分のイメージとの違いに気づけるので、早めに対応できます。
また、内装工事の騒音にストレスを感じる方もいるので、作業音の大きい工事の日を工程表で把握し、前もって周辺の住民の方や店舗の方に伝えるようにしましょう。

価格以上に実績を重視しよう

相場に対して価格があまりにも安い業者は、実績が少ない場合も。希望通りに仕上がらなかったり、工程表通りに進まなかったりする可能性があります。建物とはこれから先長い付き合いになるので、値段よりも実績を重視して、安心して任せられる会社を選ぶことをおすすめします。
例えば、飲食店の開業を考えている場合は、飲食店の内装工事の実績が多い施工会社を選ぶことをおすすめします。
同業種の工事経験がある施工会社は、どのような工事が必要なのか把握しているので、スムーズに仕事を進めてくれます。
また、これまでに担当した内装工事の話を聞くことで、自分の店に生かせる知識を得られる可能性もあります。

まとめ

内装工事についての概要や注意点について解説しました。
大切なのは、内装工事の実績が豊富で意思疎通がしっかりとれている施工会社を選ぶこと。そして、契約内容をしっかりと理解したうえで契約締結することです。
内装工事ではお互いの認識のずれからトラブルに発展することもあります。現場のチェックと施工会社とのやり取りも忘れず、円滑に工事が進むよう働きかけましょう。
工事の過程での対応も大切ですが、工事が終わった後に発生する設備品の経年劣化に対するサポートなど、長い付き合いができる業者を選ぶことをおすすめします。

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