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フロアタイル置くだけタイプのデメリット5つ!代替の床材も紹介
2024年01月15日
フロアタイルの置くだけタイプには、いくつかデメリットがあります。
フロアタイルそのもののデメリットはもちろん、置くだけならではの難点もあるため注意が必要です。
ここではフロアタイプの置くだけタイプに関する、よくあるデメリットを5つ解説します。
デメリットを解消できる代替床材の案も紹介します。
置くだけフロアタイルを購入しようか迷っている方は必見の内容なので、ぜひご覧ください。
フロアタイル置くだけタイプのデメリット5つ
フロアタイルにある置くだけタイプのデメリットは、以下の5つです。
・フロアタイルがずれやすい
・つなぎ目に引っかかり転倒するリスクがある
・貼るタイプのフロアタイルより価格が高い
・厚みがあるためカットが難しく施工不良が起きやすい
・タイルの下にカビの生えるリスクがゼロではない
各デメリットを、詳しく解説します。
激しく動くとフロアタイルがずれやすい
よくある安価な塩ビ製フロアタイルは、非常にずれやすいです。
貼り付けるタイプのフロアタイルと違い、置くだけタイプはお子さんやペットなどが暴れるとずれます。
元の床に凹凸があると、置くだけタイプは敷き詰めることも困難です。
一度フロアシートを敷いてからフロアタイルを設置する必要があるため、住宅によっては二度手間になるでしょう。
裏に滑り止めがついているタイプの置くだけフロアタイルを活用すると、ずれが起きにくく楽です。
しかし、1枚あたりの価格は高くなる点には注意してください。
継ぎ目に引っかかり転ぶリスクがある
置くだけタイプのフロアは、継ぎ目をきっちり施工しないと引っかかり転倒を引き起こします。
自身でフロアタイルをカットして使うとゆがみが出やすいため、特に施工不良が起きやすいため注意してください。
また、はめ込む方向を間違えると、浮きが起こるリスクもあります。
人が動いてタイルがずれていき、その隙間に引っかかる可能性もあるでしょう、
さらにフロアタイルの多くは硬い素材でできているため、ケガのリスクも高いです。
フロアタイルをカットして使う箇所は、人が通ることの少ない部屋の角などにすると事故を防げます。
小さなお子さんやお年寄りがいる家庭の場合には、安全性の高いクッションフロアなどを検討してください。
貼るタイプのフロアタイルより価格が高い
置くだけタイプは厚みをしっかりと持たせて作られているため、一般的なフロアタイルよりも価格が高いです。
生産している業者も限られるため、価格帯が安いところを探しにくいのもデメリットといえます。
フロアタイルを購入する前にはいくつかショップをリストアップし、そのなかから安くて安全なものを選びましょう。
厚みがあるためカットが難しく施工不良が起きやすい
置くだけタイプのフロアタイルは、ずれや浮きを防ぐために厚みがしっかりと設計されている場合が多いです。
そのため、ハサミなどではカットがしづらい可能性も高いといえるでしょう。
楽にカットしたい方は、ハサミではなくカッターとマットを用意してください。
厚みがあるので、ドアと床の段差がない場所では引っかかりも起きやすい点にも気をつけましょう。
下にカビの生えるリスクがゼロではない
貼るタイプのフロアタイルよりもリスクは少ないですが、置くだけタイプのフロアタイルの下にカビが生える可能性もあります。
フロアタイルを濡らしてしまったときには、早めにその部分を取り除いて床面の水分も拭き取らねばなりません。
定期的に床面の乾燥をしないとすぐにカビが生えてしまいます。
布素材の敷くだけのカーペットよりも通気性が低いため、画面を定期的に汚してしまう方には向かないといえるでしょう。
フロアタイル置くだけタイプのデメリットを解消できる商品
フロアタイル置くだけタイプのデメリットを解消できる商品は、以下の3つです。
問題改善 | ぴったりの商品 |
転倒リスク防止や防音 | コルクマット |
ずれや滑りの防止 | 吸着フロアタイル |
耐水性の向上 | 置くだけクッションフロア |
各ポイントをこれから詳しく解説するので、ぜひご覧ください。
転倒リスク防止や防音にはコルクマット
置くだけタイプの床材で、転倒リスクが低いのはコルク素材のマットです。
コルクは滑り抵抗値(滑りにくさの度合い)が高く、転倒しても衝撃を吸収してくれます。
しっかりとした弾力性があるため、防音効果も期待できるでしょう。
転倒リスクが心配な小さいお子さんや高齢者がいる住宅にぴったりの素材でできた床材です。
ずれや滑りを防止したいなら吸着フロアタイル
床材のずれや滑りを防止したいなら、吸着フロアタイルを選びましょう。
置くだけフロアタイルのなかには、吸着素材が裏についているものもあります。
フローリングなどの平らな面に吸着素材がしっかりフィットし、ずれや滑りを防止してくれる商品です。
お子さんやペットがいる住宅には、吸着素材フロアタイルを敷いて転倒や事故を防止してください。
耐水性を高めたいなら置くだけクッションフロア
近年ではクッションフロアも、置くだけタイプのものが販売されています。
フロアタイルはその上から水が入りやすいため、カビの発生が懸念点です。
一方のクッションフロアは、1枚のシートが水をしっかり受け止めるため耐水性が高いです。
キッチンやトイレなどの模様替えをしたいなら、フロアタイルでなくぜひ置くだけクッションフロアを使いまししょう。
まとめ
フロアタイルの置くだけタイプには、メリットだけでなくデメリットもたくさんあります。ずれや転倒リスク、耐水性などの問題を理解したうえで、適切な床材を選択しましょう。
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