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カーペットを敷き詰めるデメリットはある?対策・メリットも解説

2022年05月23日

自宅の床をフローリングにするか、カーペットを敷き詰めるかは、住まいのあり方を左右する大きな問題です。
だからこそ、デメリットが気になりますよね。

「できればカーペットを敷き詰めてみたいけど、ダニが発生したり、汚れが目立ったりすると聞くから、どうするか迷っている」という方もいらっしゃるかもしれません。

購入を決断するには、デメリットとなる部分を理解した上で解消すること、もしくは受け入れることが重要です。

この記事では、カーペットを敷き詰めることのデメリットを解説した上で解消法やメリットをお伝えします。
購入の判断をする際にぜひ参考にしてください。

カーペットを敷き詰めるデメリットはある?対策・メリットも解説

カーペットを敷き詰めるデメリット

カーペットを敷き詰めるデメリットには、次のようなものがあります。

掃除やメンテナンスに手間がかかる

第一に考えられるデメリットは、掃除やメンテナンスをするのに手間がかかることです。
特にペットがいる場合は、ペットの毛がカーペットの毛に絡まるため、念入りに掃除しなければなりません。

家具など重量のある物の跡が残りやすい

長い間家具などの重量のある物を置いておくと、跡が残りやすいです。
特に化学繊維や綿を素材とするカーペットは型がつきやすいため、注意しましょう。

ただし、カーペットの種類によっては、掃除機を何度もかけるうちに元に戻る場合もあります。
例えば、ウールのカーペットは繊維にコシがあり、復元性が高いのが特徴です。

汚れがシミになる

飲み物などをこぼしてしまうと、汚れがシミになりやすいこともデメリットの一つです。
しかし、最近のカーペットには防汚加工やはっ水加工など汚れが落ちやすい機能を備えているものがあり、以前ほど深刻なデメリットではなくなってきました。

夏は蒸し暑い

カーペットがあると冬場は暖かいですが、逆に夏場は蒸し暑く感じられることがあります。
特にナイロンなどの化学繊維素材のカーペットは吸水性が低いため、汗などをはじいてしまい、床の上にビニールシートを敷いたような状態になりがちです。
夏場も快適に過ごすには、吸水性のよいコットンや調湿効果を持つウールなどを使用したカーペットを選びましょう。

カーペット敷き詰めのデメリットの対策・注意点

カーペット敷き詰めのデメリットへの対策と注意点をご紹介します。
カーペットを汚すとシミになりやすいため、飲み物などをこぼした場合はすぐに拭き洗浄することが大切です。
特に小さなお子さんがいらっしゃる場合は、食事の際にお子さんの椅子の下に新聞紙やタオルを敷くとよいでしょう。

また、洗えるタイプのラグマットはお手入れが簡単なのでおすすめです。
カーペットのメンテナンスでは小まめに掃除することが重要ですが、普通の掃除機だとコードが邪魔になったりして中々「小まめに」というわけにはいかない場合もあるでしょう。

そこで便利なのが、スティックタイプのコードレス掃除機。
コードレス掃除機ならコードに邪魔されることもなく、ストレスがかからずに気軽に掃除することができます。
汚れがつきにくい防汚タイプのカーペットなら、より掃除がしやすくなるでしょう。

デメリットを解消すればカーペットのメリットも強く実感できる!

カーペットのデメリットを解消すれば、メリットを強く実感することができます。
カーペットが持つメリットには、次のようなものがあります。

・クッション性があるため足腰への負担が少ない
・保温性があるため冬場でも足裏を暖かくできる
・フローリングより滑りにくいため転倒防止に役立つ
・万が一倒れた場合も衝撃を吸収してくれる
・防音性があるため集合住宅の場合は階下に音が響きにくい
・おしゃれなデザインの製品もあり、インテリアとしても楽しめる

小さなお子さんやお年寄りの方がいらっしゃるご家庭の場合は、滑りにくいカーペットは転倒防止に役立ちます。
衝撃を吸収してくれるため、万が一転んだ場合でもフローリングより安全ですし、物を落とした場合も割れたり壊れたりしにくいです。
クッション性があって足腰への負担を軽くできるため、人に優しいバリアフリーな住環境を作るのに貢献します。

また、おしゃれなデザインのカーペットを敷けば、インテリアとしても楽しめるでしょう。
このようにデメリットさえ解消すれば、機能面とデザイン面でカーペットのメリットを最大限に享受できるはずです。

結局カーペットとフローリングはどちらが快適?

カーペットとフローリングは、結局どちらが快適なのでしょうか?
カーペットとフローリングにはそれぞれ、床表面の硬さ・手入れのしやすさ・見た目の印象などさまざまな特徴がありますが、何を重視して選ぶかで「快適さ」の意味も変わってきます。

もしカーペットとフローリングのどちらを選ぶかで迷ったら、「室内でどのように過ごしたいか?」を基準に選ぶのがおすすめです。
例えば

「ゆったりとしたくつろぎの時間を過ごしたい」
「床に直接座ったり、寝転がったりしたい」
「小さなお子さんやお年寄りにとって安全な住環境にしたい」

といった希望がある方には、カーペットはまさに最適といえるでしょう。

まとめ

以上、カーペットを敷き詰めるデメリットなどについて解説いたしました。

カーペットを敷き詰めることによるデメリットがあるのは確かですが、デメリットを補うに余りあるメリットも存在します。
また、防汚機能や調湿機能などさまざまな機能を備えた製品を選んだり、小まめにメンテナンスを行ったりすることで、デメリットを解消することも十分可能です。
「室内でどのように過ごしたいのか?」を意識しながら、住環境をより快適にしてくれるカーペットを選んでくださいね!

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